ガラスに替わる新素材とは

アクリル板

加工方法や利点

アクリル板の特徴は何といってもその透明度が高いことです。吸い込まれるような感覚がしてしまい、ガラスよりより透明感があり、その上加工が大変にし易い利点を持っています。強度も割れやすいイメージのあるガラスに比較し、何倍もの強さがありますし、重量も軽量で加工もガラスの比では有りません。これらの加工には、専用の工具なり接着剤が便利です。切断にはアクリル板専用のカッターや糸鋸を使い、断裁面は目の細かい紙やすりで仕上げます。切断したアクリル板を接続するにはアクリル板専用の接着剤を使用して接着します。接着前に仮止めをしておくと上手く出来ます。また、アクリル板はガラスとは違い簡単に曲げることも可能です。まず最初にアクリル板を温めてから、少しずつ圧を加えていき曲げます。力を入れすぎたり、急に曲げたり知ると割れてしまうことがありますので、専用のヒーター棒などに沿って注意深く加工します。穴あけは比較的難しい作業になり、電動ドリルなど使い穴あけしますが、断面が白くなり、割れ易いので専門工具を使うのが無難です。アクリル板はガラスの欠点をカバーする反面、高価である、表面が傷付き易い、樹脂なので燃えてしまうなどの欠点がありますが、これらの点は逆に硝子の良い面でもあります。それでもアクリル板の魅力はガラスをしのぎ、硝子の欠点を補う分野で活用が広がると考えられます。すでに水族館や航空機・船舶などに産業活用が進んでいます。また、インテリア、建築の分野の活用も期待されています。

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